トンネル博物館とギャラリー11/07/95に行ってきた😊
どちらも、サラエボに来たら欠かせない博物館とギャラリー📷
トンネル博物館はインスタ推奨っぽいので、写真載せます😊
入場料600円くらい。
このトンネルはサラエボ紛争時代に国内外を秘密裏に行き来できる通路として作られたそうです。
ここは民家っぽいなぁ、と思ったでしょ?
民家でした。紛争が終わってから、この家の住人がチップ程度でトンネルを公開していたが、博物館にし現在のようになったのだそう。
トンネルの長さは800m。横1m。高さはちょっとまちまちですが1.6mくらいで作られてるらしい。4ヶ月と4日かけて早急に作られたそう。当時の必要な武器や食料の調達、住民を逃す為に使われた。ちなみに、その家までの道のりは、周りから狙撃されないように地面を掘って凹の道を作っていたよう。めちゃ賢いな、、、。 25mほどのトンネルを実際に歩いてみたけど、薄暗くてなんとも言えない恐怖感。実際は水が入ってきていたりして、歩くのも少し大変そう。このトンネルは空港の近くにあるんだけれど、そこら辺は国連が占めていたらしく安全な地帯だった為、トンネルが作られたらしい。ただ、もしも、どちらか一方でも攻められれば、、、と思うとトンネルから出るまで恐怖で仕方なかっただろうなあ、と。そういうことがあるかどうかはわからないけど。
続いてはギャラリー11/07/95。
ここも有名どころ。そして、前にネットで見た衝撃な博物館と言ってたのはここだった!笑 間違えてた!笑
写真ダメだったので実際に行ってみてちょ。
入場料は720円くらい、オーディオのガイドスピーカーは180円。ここがすごいのは、日本語ガイドがあったっていうこと!ほんまに助かった。すぐさま借りました🎧
ここは、1995年にスレブレニツァでセルビア人によって虐殺されたボシュニャク人(ムスリム)に関する資料が展示されている。
スレブレニツァは国連により安全地帯とされていたが、四方をセルビア勢力に囲まれて、食料、物資共に困窮していた。そのため国連が居たにも関わらず、セルビア勢力がこの地区に踏み入り虐殺が始まった。その数は約8000人。会場内には国連は何もしなかったという非難のメッセージを込めたポスターが展示されていた。
1番印象に残った言葉は
‘We are best friend. But I have to kill you for nothing.’(私たちは親友だ。でも、私は君を殺さなければならない。何も無いもののために。)
←確かこんな文。意味は確実!
この紛争を表す言葉だと思った。
正直、戦争って無くなるかどうかはわからない。大学の時に、紛争地域などで活躍している看護師さんが、世界が平和になることはないと思う、と言っていたのは今でも記憶に残っている。ただ、少しづつでも平和に近づくために、戦争や紛争を体験したことが無い人間がこの事実を知り、どれだけ悲惨であるかを知ることが大切だと思う。
そして、互いに理解し合う気持ちを持つこと。愛を持って接する。これが何よりも何よりも平和をもたらす大きな一歩なのではないかと思う。
とか、ちょっとええ感じにまとめてみたけど、実際の頭の中は、、 戦争や紛争のことをいろいろ考えたりしてみたけど、正直、よくわからん、、、。なぜ戦争を起こせるのかとか、なぜ平気で人を殺せるのかとか。なんとなあーく戦争を起こせるのは高みの見物をできる人間で、人を殺せるのは相手を人ではなく、ものだったりゲームだったり、それとも大きな圧力だったりするのかな。人を殺すのは、慣れていったりするのかな、、。とか思ったり。教科書で戦争の話を学んでもちっとも悲しくはならなかったけれど、その人の背景や生活、動いている姿を見ることで一気に現実化していく。不思議だなあ。その姿をお互いに想像できていれば、こんなことは起こらなかったのかなあ。
でも、政治って仲良しこよしではいかないんだよね?どこでどう線を引いていくのかなあ。
相手を集団で考えると個人が消えて、嫌なとこばっか目に入るし、標的にしやすいよね。みんな知ってるわけだし。○○くんがではなく○○達が。これって、昔の話じゃなくて、今もだよねぇ。今の若者は、とか、古いやつらは、とか○○人はとか、これも全部似た話だよねぇ。相手を1人として愛を持って関わる。難しいし、本気でやれば自分が疲れるんだけど、集団でみちゃいけない。集団でみるのは怖いことだし。そうゆう見方をする自分はしょうもないよねぇ。でも、それって結構難しいんだよねぇ。意識してかないと。
とまあ、こんな感じですよ。笑
でも、とりあえず、愛は本当に大切だと思います!!!
では!!←言い逃げやね。笑