ヨガで学んだ無知のいいとこ

昨日はヨガに行ってきました。

ホットヨガに通ってたのですが、先月でそこはやめて別のヨガスタジオに通うことにしました。

ホットヨガ、暑い!笑 夏だったからですけどね。しかも、スピードが早くてもっとゆっくりやりたいなーって思いもあって新しいところに行ってきます!

 

それが高級住宅街にあるヨガスタジオ。

こんなところに私めが入ってもよろしいのかい?

と思うくらい白い壁におしゃれな植物まで生えている場所。

こんにちわあぁーーーー。

中の受付の方が笑顔で出迎えてくれ、なぜか生徒さんまで笑顔で挨拶してくれました。

高級住宅街とはこういうものなのか。。。これが真の余裕の笑みやな。とか思いつつ高級住宅街の一員かのように笑み返しをしてみました。

にぃーーー^ ^

 

先生と生徒で軽く談笑して、最近の不調を聞いてくれ、レッスンスタート。

生徒は4人。先生1人。なんて贅沢。

積極的に、姿勢の指導もしてくれるし、気持ちいいーーーー。

 

そのあと、チャレンジしてみましょう!と三点倒立の練習。

 

先生)頭と肘をついて、膝を片足ずつ肘の上に乗せて、乗せて膝を閉じます。

たかーく足あげて完成。

 

めちゃくちゃなんでもないように言うけど、これ私、、、できます!?

とか思いながらも、

 

先生)さ、やってみましょう!

 

となんのことなしに先生が言うものだから挑戦してみることに。

各々練習スタート。

 

腕がグラグラして中々上手くいかないんです。

腕に膝を乗せるなんて人生でやったことないですけど?!

グラグラグラグラ、、、、、

 

でも、何度かすると、両足が地面から浮いた!

その瞬間に先生が来てくれて、腰を支えてくれる。

おおおおおぉーーーー楽ぅーーーーー

って思ってたら、

 

先生)はい!足閉じて!

 

え!?こ、、、こうです?

と思いながらも足を閉じてみる。

できた!

 

先生)そのまま上にー

 

なんですと!?

こうかこうか?!

できた!!

 

先生)はいこれで完成!

 

わあーーーーできちゃったよ!

 

先生)はいお疲れ様。足おろしてー。できましたね!

 

すげええええぇぇぇーーーー!!

 

その後の先生の話。

 

「今日初めてだったんですよね?できましたねぇー。あとは自力でできるようになれば完璧。

人は難しいとか怖いとかって先に言われちゃうと、難しいんだ!怖いんだ!って身構えてしまって、本当はできる能力を持っているのにできなくなってしまうんですよ。

今みたいに何にも知らない人がやってみると、さっとできることがある。無知の方がいい時もあるんですよね。」

 

そうなのか!!

身を持って実感しました。

 

先日読んだ本に、人は「できない」とは最初は思わない。赤ちゃんの時に、はいはいなんて自分には無理ぃーとか思わなかったはず。だからみんな歩ける。

でもいつの間にか、社会で生きていく中で「危ないんじゃない?それって難しいと思うよ」とか言われたり、なにかで見たりどこかしら社会から影響をうけることで、できるはずのことも出来なくなってしまう。

 

とありました。それは自分たちが本来持っている防御反応でもあるらしいんだけど、、。

 

これを読んだ時に、いや!私はちゃんと学んで無理だって自分で判断してる!私は正しい!

なんか、負けず嫌いみたいな反応を自分でしてました笑

 

だからこの言葉を受け入れられなかったけど、今回身をもって実感しました。

あ、難しいって思って何にでもストップかけてるのは自分なんだなーって。

しかも、正しいとか間違ってるとかこの世に存在しないのにまだそこで戦ってるのかよって思いました。

 

ヨガが終わって自転車で帰りながら、今ならなんだって出来る気がするなぁーーーって不思議な感覚がしました。

 

この世はものすごく平坦で

なりたいと思ってる人も自分も。

自分から見たら上下差がある気がするけどもしかしたら真っ平でそんなものなかったとしたら。

自分が勝手につけた上下でそこに行けないと思ってるのだとしたら。

真っ平にすることで、すっとそこに行けるのだとしたら。

私は大きな勘違いをしていたのかもしれない。夢は夢じゃなくなるのかもしれない。

 

そんなことをヨガから学んだ1日でした。

 

ではまたねぇ^ ^

あでゅ。