マケドニアで現地の人とお散歩の日。給料事情あり。

この前のハイキングで知り合った人と街散策に(^^)

本当は、この前行ったMatkaに連れてってあげると言ってくれてたんだけど、そのプランが

車で2時間together。

出会って10分の人と、しかも現地の人と、しかも男の人と、単純に恐かった。笑

結果、彼はおそらく悪い人ではないんだけど、警戒心は持つ。しかも、150$失ったその日に出会ってた人だから尚更。笑


ということで、私が現地の伝統料理を食べたいとリクエスト。そして、ok!それと、僕の日常やってることをやってくよー!

って言ってくれて楽しみいいい❤️

早速、市場散策からスタート。

写真撮り忘れた。笑


この国はマケドニア人が多く次にアルバニア人。でも、なんとなくお互いが仲良いのかは微妙なのかなあーと彼と話しながら感じた。

私が行った市場もマケドニア人が沢山いるキルスト教の人たちの市場とその反対側にイスラム教のアルバニア人たちの市場がある。

イスラム教の方には行かないのかなあーと思ってると、彼が言うには、「言葉がまず違って理解できない」と。


そして、散歩していてもいきなりヒゲがめちゃ生えた若い人がいて(がっつり生えた顎髭はムスリムの特徴)「ああやってヒゲ生やすの、すごい嫌いだ。そう思わない?」って言われたりとか、、。一応友達でアルバニア人いる?って聞いたら「いるけど、そんな多くないね。だいたいマケドニア人の人」と。

なんとなぁーく、壁を感じた。


マケドニアは昔アルバニア人を一掃しようとしていたが、EUの圧力によりそれが叶わなかったってゆう歴史があるらしく、そう言うのも関係してるのかなあー、と。


自分とは違う国出身の人が自分の国にいて、自分とは違う言語で話し、彼らの場所をしっかり確保している。自分ならどう考えるだろうか、、、。しかも、1日何回もコーランが大音量で流れてる。ここ。笑

え、ここ日本なんだけど?って絶対考えるだろうなあ。少なくとも1回は。 

お互いをしっかりわかれば、いいけれど、それにはお互いをまず知る事が必要になるし、それって結構労力がいるよねぇ。ドミトリーで英語使うのだってなかなかパワー使うのに。笑


とまあ、そこからですね、給料の話をしていて

男「日本って平均どれくらい給料もらうの?」

私「20万くらいかな?」

男「こっちは月に250€が平均だよ。でも、物はそこまで安くない。だからみんなかなりしんどい思いしてる。政府は自分の金のことだけ考えるし、NPOはいても自分のポケットに金を入れるようなところが多くて機能してない。他の国は政府に対して嫌なことがあれば乱闘を起こすけど、この国は違う。誰も何も言わない。政府について行くしかないと思ってる。もう、諦めてるんだよ。この国はいつか滅びるよ。みんな、なんとかしようなんてパワーはないんだ。お金が入るチャンスがあれば、ここぞとばかりにしっかり自分だけが儲けて、家族とともに海外に行って家を買って生涯遊んで暮らす。そんな人達もいるよ。まあ、例えばの話だけど。だから、この国は本当に裕福じゃないんだ。」 いっきにどーんってきた。日本の平均収入の10分の1くらい。フィリピンもそれくらいだった。でもフィリピンと比べると格段に物の値段は高い。公共交通も。食べ物さえ。

この国には物乞いの人達も沢山いる。子供達も含め夜になるとストーンブリッジ周辺に溢れる。太鼓を叩いてお金を得てる10歳くらいの子供とか、私が栗を食べてるとそれちょうだい?って言ってくる子供とか、ブリッジで子供のためにお金をと赤ちゃんを抱える人とか。

(読んでくださってる方から指摘がありました。物乞いをしているのはマケドニア人というわけではないです。)


この国の経済状況に気づいた若者達はみんな他の国に出て行くらしい。


そんな情報を聞きながら、2人で食事を終え会計へ。

この後問題発生。 

長くなったからまた明日❤️ 


*これらは彼が言っていたことだから全てが正しいかどうかわわからないです。ただ、こう考えている人もいるよ。



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